covitやら手術やらで、遠征もなく引きこもっていたおかげ?で自転車予算に余りができた(言い訳)ので、駆動系をアップデートしました。
RED eTapからFORCE eTap AXS
フロントシングルで必要なギアレンジをカバーするリアディレイラーはFORCEのワイドしかなかったので、必然的にFORCEになりました(懐にもちょっとだけ優しい)。RDとブレーキキャリパーの仕上げはREDと比べると少し安っぽい感じもしないでもないけど、特に不満はないです。変速ボタンのクリック感はよくなったね。変速は速くなったらしいけど、よくわからないです。eTapとeTap AXSとは互換性がないので、RD,FD,ブレーキレバー、ブレーキキャリパーは全部交換となりました。
クランクは変えずにチェーンリング(Wolf Tooth 44T)交換で対応。パワーメーター高いのだ。FDなくなってスッキリ。穴は保護テープでカバー。
カセットはフロントシングルなので超ワイドの10-36。裏側のロゴがかっこいい。ホイール側のスパイダーもシマノ互換からSRAM規格のXDRに交換。これで9Tまでいけるぜ、今は10Tだけど。
今回の目玉?はフロントシングル化(1x)。フロント2段(2x)の24速(R12速の場合)と言っても実際には重複している部分があり、実質的には14〜13速程度のギア構成になっている。私の場合、ほぼほぼ使っていない52-11を除けると13速となり、1xの12速とは1速しか違わない。ロー側についてはクロスしている必要性は感じておらず、結果−1速でも問題ないと考えた。また、グラベルバイクでフロントシングル経験済みというのも大きかった。
他、掃除しやすいとか、細かいことは色々あるけども、やはり見た目がシンプルになったのが嬉しかったりする。
重量については、当初の目論見では数十グラム程度軽くなる(=変わらない)はずだったのだけど、なぜか300グラムほど軽量化できた。ラッキー。